今回はしまさんです。
氏らしいスピード感溢れるインタビューをしていきたいと思います。

てけ:それではインタビューを始めさせて頂きます。よろしくお願いします。

しま:よろしくお願いします。

てけ:しまさんは裏リーグ戦に参加して前回の裏リーグ戦ではインタビューは実施されていないので、
まず始めに、次郎歴と次郎を初めたきっかけからお願いします。

しま:次郎を始めたのは2013年なので、次郎歴は大体7年ほどになりますね。
次郎を始めたのは、本家を遊んでいて「自分ならこう叩きたい!」と感じることがあり、
自分でも譜面を作ってみたいと思ったことがきっかけですね。

てけ:7年となると、参加者の中でも結構長い方になりますね。
では、大会に参加し始めたのはいつ頃でしょうか?

しま:最初はYouTubeを主な活動拠点としていて、2~3年経過してから大会に参加し始めました。
この頃は大会の存在そのものを知らなかったのですが、komasyさんの動画の概要欄を見て、
譜面大会なるものがあることを知り、aria_5thから大会に参加し始めました。

てけ:aria_5thが初参加の大会なんですね。
最初からレベルの高い大会を経験したということですが、
その大会で特に印象に残っていることを教えて頂いても良いですか?

しま:正直なところ、大会というものに面食らったところが一番強かったですね。
自分の価値観とは異なる価値観で作られた譜面がズラっと並んでいて驚きました。

てけ:私も初参加の大会は価値観の違いに非常に驚いた覚えがあります。
では次に、大会というものに面食らったと仰っているしまさんですが、
初参加の大会を終えて、「次も出よう!」と思ったのは何故でしょうか?

しま:大会って『必ず自分の譜面を見てもらえる場』なんですよね。
当時、僕の譜面を見てくれる人というのは少なかったので、
自分の譜面を見てもらえることがなにより嬉しかったんです。

てけ:自分の譜面を見てもらうことって、全製作者にとって嬉しいことですもんね。

しま:また、作る以上はクオリティの高い譜面を作ろうと最初から思っていたので、
当時の大会は感想必須なものが多かったということもあり、
頂いた感想を踏まえて、譜面のクオリティを高めていくためにも大会に出続けました。

てけ:なるほど。「感想がもらえる」というのも大会に出場するメリットの一つですよね。
ただ、やはり感想の中には『自分の感性とは相容れないもの』があると思うんですが、
感想の内容を取り入れていくことに対する何か葛藤のようなものはあったのでしょうか?

しま:確かに最初はあったかもしれないですね。
ただ、大会は絶対的な順位という数字を突き付けられるので、
『自分の順位が低いという事実』をしっかりと飲み込んで、感想に向き合ってました。
後は、自分の好きだった譜面の感想も当時からじっくり読んでいました。

てけ:事実をしっかりと受け止める真摯さが、今のしまさんの活躍に結び付いているんですね。
『自分の好きだった譜面の感想を読む』という行為からも、しまさんの熱心さが伺えます。
さて、最近では様々な大会で活躍し、リーグ戦への出場を決めたしまさんですが、
先日発表されたDivisionの振り分け結果について、どのような印象を持ちましたか?

しま:うーん...難しいですね。あまりうまく言えませんが、
Red Divisionは古参の方々が、Blue Divisionは最近の方々が多いという印象です。
後は、勿論出場する皆さんのことを尊敬しているんですが、僕が"特に"尊敬している方々が
Red Divisionに固まったので、それを評価する側に回れたのは少しだけホッとしました。
ただ、Blue Divisionも勝つのが厳しい方々だらけなので、全く安心できないですね。

てけ:リーグ戦の出場者は全員レベルが高いですからね...
どのような振り分け結果になっても油断できないところがありますよね。
では、先ほどお話しいただいた中に、「特に尊敬している方々」とありましたが、
これについて詳しく教えて頂けたらと思います。

しま:特に尊敬しているのは、kobaさんとすかいさんです。
僕の譜面は、お二方の譜面の影響を非常に受けているんですが、
特にすかいさんの『FLIP OUT』には、強い影響を受けました。
その結果として完成した譜面が『  』ですね。
また、『狂った天使の戯曲と眠り姫の温室』もかなり衝撃的で、これを受けて
WJF_2ndに提出した『Virus Plug Blackout (Right as Rain Remix)』を作りました。

てけ:『  』は私も大ファンの譜面です。
ただ、どうしても既存のエッセンスを取り入れるだけでは限界がありますよね。

しま:そうですね。僕もその点を意識して、新しい表現を常に模索しています。
こういったところでも、すかいさんの色濃く影響を受けています。

てけ:すかいさんは新しいことが大好きですからね。
氏の場合は、高い基礎力の上に新しいエッセンスが載ってくることが強みですよね。

しま:土台がしっかりしているから、新しいことが映えていると僕も見ていて思います。
なので、基礎力を磨くことも意識して日ごろから譜面を作っています。
繰返しやパターンの組み方など、出来る限り徹底していますし、
最近はこれに加えて、「どうしてこう置いたのか」を説明できるように、
譜面に説得力を持たせることも意識しています。

てけ:素晴らしいですね。そこまで出来る作譜者はそうそう居ないと思います。
しまさんには、色々と深いところまでお話しして頂きましたが、
最後に、リーグ戦への意気込みをお願いします。

しま:本当に譜面を作るのが上手い方しかいないリーグ戦ですが、
その中でも高い順位を取れるように善処したいなと思います。

てけ:大切な心意気ですね。ありがとうございます。
これにてインタビューは終了となります。お疲れさまでした!

F L I P  O U T : ありがとうございました!